OPEC追加減産決定で急騰米暖冬予報で下落

摘要

12月13日から19日の原油市況は、前半は14日のOPEC臨時給会での追加減産決定で上昇し、63ドル台となったものの、後半は米国が暖冬傾向にあり北東部の需要が減少するとの見方から売り優勢となって、急落。13日は、米国在庫統計で原油が大幅減となったことを受けて上昇したものの、翌日のOPEC総会で追加減産しないとの見方が広がり、上げ幅は限定的となって、小幅な反発にとどまった。