携帯電話向けの小型キセノンフラッシュ用IGBTを開発

摘要

三洋半導体（株）は、カメラ機能付き携帯電話向けに、きわ めて小さいサイズでIcp＝150Aを実現したキセノンフラッ シュ用IGBT『TIGO58E8』を開発し、5月から量産を開始 する。 　キセノンフラッシュの調光?制御に必要なスイッチンク デバイスは、約5年前と比べて実装面積約1／3、高さ約1／2、 重量約1／7に小型化が進んだ。しかし、携帯電話のカメラ 機能には、スペースの制約からキセノンフラッシュが搭載 されておらず、暗所での撮影における高画質化の要求に応 えることができなかった。