全国約300のバイオマスタウンに期待されるバイオガス向けガス関連設備、機器市場の拡大

摘要

東京ガス（岡本毅社長）は1月26日、市川環境エンジニアリング（石井邦夫社長）の子会社のバイオエナジー（岸本悦也社長）と共同で行う、日本で初となる食品残漆由来のバイオガス（メタン60％、CO2等40％）の都市ガス導管への注入·受け入れの実証事業を開始したと発表した。同事業は、経済産業省の採択事業者である一般社団法人都市ガス振興センターが窓口となって公募していた「バイオガス 都市ガス導管注入実証事業」にバイオエナジーが申請し、2009年10月に採択されたもので、それがいよいよ開始となったわけだ。