本報告では,力覚メディア·サウンド·ビデオ伝送システムを対象とし,メディア間のネットワーク遅延の差がQoE(Quality of Experience)に及ぼす影響を調査している.ネットワーク遅延に揺らぎがある場合に,QoEとして,触覚インタフェース装置の操作性サウンドの出力品質,ビデオの出力品質,メディア間同期品質,及び総合品質を主観評価している.また,アプリケーションレベルQoS(Quality of Service)の評価も行い,このQoSパラメータからQoEパラメータを高精度に推定可能であることを示す.
展开▼