生コン6600m~3ぜを19時間連続で一括打設--八戸LNGターミナル建設現場を見る

摘要

青森県八戸市豊洲のポートアイランドで建設が進められているJX日鉱日石エネルギー㈱八戸LNGターミナルの主要設備となるもNGタンク（Bタンク）の基礎版コンクリート（6600m~3）が8月20日，19時間連続で一括打設された（写真－1）。本LNGターミナルの主要設備であるPCLNG貯槽およびその付帯設備工事は，川重·大成·日陽共同企業体が受注し，そのうちの土木工事を大成建設が請け負っている。コンクリートは八戸地区生コンクリート協同組合（組合員5社8工場，佐々木信弘理事長）が供給し，現場近郊の組合員6工場が総力を挙げて対応した。「今後も忙しい状態が続くが，地域の施工関係者と一体にならないと良いものはできない」（大成建設東北支店JX八戸LNG土木工事作業所，三谷弘別所長）とし，一丸となって目標達成へ頑張りたいと決意を示す。