情報交換を密に組合活動の更なる活性化を

摘要

東京セメント建材協同組合は、1月16日、新宿区の京王プラザホテルにおいて、第42回組合員功労者表彰、第13回無事故·無違反優良運転者表彰および組合新年会を開催した。 まず初めに篠田照雄理事長が新年の挨拶に立ち、「この正月は京都の清水寺を詣でたが、境内には去年神主様が書かれた『偽』という字が掲げてあった。有名メーカーの不祥事が多発している昨今、経営者のモラルがまさに問われるときではないだろうか。 また、耐震偽装問題を受け去年の6月26日に建築基準法が改正されたことにより、確認申請の遅れが生じ、皆様のご商売におかれては厳しい半年を強いられたと思う。 まだその影響は続いているが、これから必ずや改善することを願っており、会員の皆様と情報交換を密にして、建材店が生ける道を模索していきたい。 お蔭様で組合も88年を迎え、来る90周年へ向けて組合員の皆様には各種事業をさらに活用していただき、委員会活動·支部活動の活性化をお願いしたい」と語った。