1，300人の熱気溢れた伊藤忠エネタス50周年記念式典

摘要

石油·LPガスなどの日本最大の広域ディーラーである伊藤忠エネクス株式会社（小寺明社長）の創立50周年記念式典が28日，品川区のグランドプリンスホテル新高輪で開かれ，会場は招待者1，300人の熱気に溢れた。式典は三部構成。司会は宮本隆治アナウンサー。第一部はピアニスト西村由紀江さhの演奏から始まり，伊藤忠エネクス小寺明社長が主催者挨拶。続いて来賓挨拶はJX日鉱日石エネルギー（株）の木村康社長，（株）大江石油会長の大江英毅氏，伊藤忠商事社長の岡藤正広氏。記念講演は「国家の品格」などの著者でお茶の水女子大名誉教授，数学者の藤原正彦氏が「日本のこれから」をテーマにユーモアを交えながらも日本と日本人の現状への厳しい指摘を展開した。第二部は別会場に移動しての謝恩パーティー。ここではエネクスの専務執行役員の土井章氏が主催者を代表して挨拶したあと，コスモ石油（株）社長の木村潤一氏の音頭で乾杯。酒と食事をとりながら一大懇親会が繰り広げられた。第三部は「加山雄三ライブショー」。今年74歳になるという相も変わらぬ「若大将」ぶりの加山雄三さhが登場すると会場はヤンヤの喝采。バンドとバックコーラスはワイルドワンズ。会場の観客の大半の人よりも年上の加山さhの若さと力強く明るい歌声とエレキギターの演奏に観客はみhな圧倒された。以下，式典の様子を記者の感想を交えつつ紹介する。