神戸製鋼、欧州拠点で溶接材料の新規設備投資

摘要

神戸製鋼は、オランダの溶接材料生産販亮会社（連結子会社）である「KOBELCO WELDING OF FUROPE B.V社（KWE）」社に新規設備を導入し2007年から軟鋼用フラウクス入りワイヤの生産·販売を開始すると発表した。 KWE社は、1995年12月からステンレス鋼用ブラックス入りワイヤを生産しており、新たに生産を開始する軟鋼用ブラックス入りワイヤ（主に造船、海洋構造物などの建造に使用される溶接材料）と合わせた溶接材料の生産量は、年間7,000tとなる計画で、欧州でのブラックス入りワイヤ生産拠点としては最大級となる見込み。