荏原、宮古島の泡盛メー力ーからバイオマス施設受注

摘要

荏原製作所は、沖縄県宮古島市の泡盛メー力ー「菊之露酒造」から、泡盛の蒸留粕を利用するバイオマス施設を受注した。 同施設は、1日当り泡盛の蒸留粕15tをメタン発酵処理し、重油換算で約400L強に相当するバイオガスを回収し、これを泡盛製造工程で使用するボイラの燃料として使用する。 施設は農林水産省の「バイオマスの環づくり交付金」を利用し、宮古島市のバイオマスタウン構想の一環として建設され、2008年3月に完成を予定している。