3月の発受電電力量838.2億kWh、前年比1.5％増 火力発電が13.9％増、石炭消責432.8万tと7.8％増

摘要

電事連が13日発表した、3月の発受電電力量は産業用需要が前年実績を上回って推移していることから、10社計で838.2億kWh、前年同月比101.5％となった。 内訳は水力が43.5億kWh、前年同月比78.8％となった。 火力は発受電電力量全体が増加した一方、水力、原子力が減少したことなどから427.9億kWh、同113.9%と2ケタ増となり、4カ月ぶりに前年実績を上回った。 原子力は設備利用率が71.4％と前年同月比3.4ポイント下回ったことから247.9億kWh、同96.3%となった。