カリフォルニアの青い空の下で

摘要

私は，北海道大学触媒科学研究所·物質変換研究部門に博士研究員として，また，カリフオルニア大学バークレー校（以下Cal）に客員研究員として所属しております一現在の身分となる前は，2010年4月から5年間にわたって北大同研究部門の学生として，福岡淳先生のご指導のもとで主に炭素材料を触媒に用いたセルロースカロ水分解反応に取り組hで参りました．固体触媒を用いたセルロース分解反応は福岡研の花形の研究テーマであり，国内夕柏＼ら注目される研究に携わらせて頂けたことは大変良い経験になったと実感しております．この場をお借りして，そのようなテーマを与えて下さるとともに5年間叱咤激励し続けて下さった福岡先生をはじめ,折に触れて貴重なご助言を頂いた触媒学会の諸先生方に心より御礼申し上げます．博士号を頂いたばかりの浅学非才な身でございますので，関係諸氏におかれましては引き続きご指導·ご鞭撻を賜りますよう切にお願い申し上げます．