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DLC膜の水中でのトライポロジー特性

机译:DLC膜水中的潮气学特征

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摘要

ダイヤモンドライクカーボン(DLC)と呼ばれる炭素材料は低摩擦かつ耐摩耗特性に優れ,最近,保護膜や固体潤滑膜として工業製品に使われている材料である,例えば,HDDメディアの保護膜や各種切削工具の表面コーティング材料などとしての利用が知られている.しかし,DLCはダイヤモンドや黒鉛のように決まった性質をもつ材料ではなく,炭素-炭素結合としてsp~3とsp~2結合が混在したようなアモルファス状の構造をもつため,その結合の存在比や第2の元素として存在する水素の含有量によっで性質が異なる.また第3の元素として異元素(例えば窒素やケイ素)を混入させることによって,その機械的特性を変化させることができる材料である.DLC膜の成膜法やその性質,またトライボロジー特性などについては総説などを参考にしていただきたいが,DLC膜はその膜の内部に大きな応力をもち,基材への密着性に問題が起きることが多い.また,使用環境によってトライボロジー特性が異なり,使用環境に適したDLC膜を開発する研究が精力的に行われている.例えば,極限環境であるような真空中では水素を多く含hだDLC膜が良好なトライボロジー特性を示し,水素含有量の少ない被膜は容易にはく離する.また水環境におけるDLC膜の応用は東洋陶器による混合水栓用セラミックバルブへの応用が知られており,アルミナ基材上へSiCの中間層を用いたDLC膜の開発に成功している.われわれは水圧ポンプなど,基材として鉄系材料を用いた水圧機器へのDLC膜の適応を想定し,水環境下における固体潤滑膜としての適応性について検討してきた.これまで用いられているようなセラミックスなどの材料を鉄系材料へ変更することができれば,コストの削減のみならず,環境への負荷が低減できることなどから省エネルギーにも寄与するものとして期待されている.ここでは鉄系基材を用いたDLC膜の成膜とトライボロジー特性を明らかとすることを目的として検討したわれわれの研究成果に基づいて,DLC膜の水環境下での適応の可能性について紹介したい.
机译:称为金刚石碳(DLC)的碳材料在低摩擦和耐磨性方面优异,最近是用于工业产品的材料,作为保护膜或固体润滑膜,例如HDD介质保护膜和各种切割已知使用工具表面涂料等。然而,因为DLC具有无定形结构,例如SP-3和SP至2作为碳 - 碳键的混合物,而不是金刚石和石墨状的材料,所以结合的丰富是本质的不同取决于作为第二元素存在的氢含量。它还一种材料,其可以通过将对准(例如,氮气或硅)混合为第三元件来改变其机械性能。虽然DLC膜的形成方法,其性质和摩擦学特性等,DLC膜在膜内具有大的应力,以及与基板的粘合存在的问题很多。此外,剧烈进行研究以开发适用于不同使用环境的DLC薄膜。例如,在真空如极限环境中,H其中含有H的DLC膜是良好的摩擦学特征,并且容易分离具有低氢含量的膜。另外,已知通过东方陶器将DLC膜应用于水环境中的混合水塞陶瓷阀,并且已经在氧化铝基材上使用SiC的中间层成功地开发DLC膜。我们假设使用诸如液压泵的铁基材料将DLC膜改编到液压装置,并且已经在水环境下被检查为固体润滑膜。如果您可以更换陶瓷等材料,如今,预计不仅可以降低成本,而且可以减少环境的负荷等。在这里,我们希望根据我们的研究结果引入适应DLC薄膜水环境的可能性,我们使用铁基底物检查了DLC薄膜的薄膜形成和摩擦学特性。。

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