高炉セメント及び水和高炉セメントペースト中の未反応高炉スラグの定量

摘要

サリチル酸一メタノール法処理後にKOHれサッカロース法を実施する2段階の組合せ選択溶解法を開発し、高炉セメント中の高炉スラグ微粉末の定量を可能瞳じた。溶解後の残達から、同じ条件（材齢、水セメント比）の普通ボルトランドのセメントペーストカ沌求めた溶解残差とその普通ボルトランドセメントの含有量を補正することにより、水和高炉セメントペースト中の未反応高炉スラグ量が推定できることを明らかにした。組合せ選択溶解法とこの補正法の両者を酌、ることにより、高炉セメントB棟中の高炉スラグ微粉末の反応率を測定することが可能となった。