レンズのボケ味大研究：私のお気に入りボケ味レンズ－AFズームマイクロニッコール70～180mmF4.5～5.6D

摘要

ボケ味はふつう大きく、柔らかなボケが好まれる傾向にあり、このようなボケは、一般的に広角レンズよりは望遠レンズ、ズームレンズよりは単焦点レンズ、暗いレンズよりは大口径の明るいレンズで得られる。 しかしこうしたボケだけがボケ味のすべてではない。 極端な例をあげれば、反射望遠レンズのドーナッツ形のボケや、普通には嫌われる2線ボケでさえ、使い道次第では、独特の味として有効なことさえある。また絞りは開放に近いほど大きなボケが得られるが、逆に1段、2段と少しずつ絞っていったときに、特徴のでるレンズも多い。絞り羽根の枚数や形の影響がでやすいのもこうしたときである。