SC光源とAWGを用いた25GHz間隔DWDMミリ波帯光ファイバ無線-全二重伝送実験-

摘要

スーパーコンティニウム(SC)光源を用いた、全二重25GHz間隔高密度波長分割多重(DWDM)ミリ波帯光ファイバ撫線(RoF)の伝送実験を行った。 波長合分波器であるアレイ導波路格子(AWG)のフィルタ透過特性を用いて、不要な側帯波を抑圧した。 25GHz間隔の全てのSCモードは、フォトニックダウンコンバージョンしダウンリンク伝送に用いた。また、アップリンクのRoF信号はダウンリンクの信号を再利用して、フォトニックダウンコンバージョンによって生成した。 60GHz帯156Mbps RoF信号は、アップリンク、ダウンリンク同時にエラーフリーを達成した。 25km単一モードファイバ伝送のよるパワーペナルティは0.5dBであった。