コンクリート用鉄筋の基礎と腐食·防食

摘要

コンクリート部材には、一般的に図－1に示すような外力が作用する可能性があります。外力には、軸方向に縮めようとする圧縮力、引き伸ばそうとする引張力、曲げようとする曲げモーメントずらそうとするせh断力、ねじろうとするねじりモーメントなどがあります。コンクリート梁部材を例に、鉄筋による補強の効果を図－2に示しま来いま、コンクリート梁部材のスパン中央部に荷重が作用しています。鉄筋が入っていない無筋コンクリート梁には、下側には引張力、上側には圧縮力が作用しています。コングノートは圧縮には強いですが、引張には弱いという性質を持っているため、梁部材の下側でひび割れが発生します。