製鋼容器の断熱施工効果

摘要

1970年代の石油危機に端を発し，我が国の鉄鋼業は省資源·省エネルギーの種々の取り組みがなされてきた。その結果エネルギー効率は世界最高水準となっているが，CO2排出量は全工業部門中最大で国内全体の42％を占めており，さらなる省資源·省エネルギーへの取り組みが求められている。