地質情報展2008あきた体験コーナー--自分だけの化石レプリカを作ろう！！

摘要

地質情報展の体験コーナーの目玉の一つである「自分だけの化石レプリカを作ろう！！」が「地質情報展2008あきた」で行われました．化石レプリカ作りも地質情報展と同じ12回目となり，このイベントも全国各地に少しずつ普及しつつあると思われます．「地質情報展2008あきた」では3種類の化石を準備し，初日19日はアンモナイト（Mesopuzosia pacifica Matsumoto: GSJ F08546），20日は前日のアンモナイトにピカリヤ（Vicarya yokoyamai Takeyama: GSJ F16924）を追加してどちらかの選択，最終日の21日にはアンモナイト，ピカリヤに，三葉虫（Treveropyge prorotundifrons (Richter et Richter)：GSJF16792）を追加し，この中から1つを選択しレプリカを作ってもらいます．こうすることで3日目に3回参加すれば全種類のレプリカ作りが可能になります．地質情報展の開催地である秋田県には，材料とした化石を示準とする古生代，中生代，新生代の地層が分布しますが，残念ながらどの化石も秋田県からの報告はありませh．