NK機関予防保全設備規則対応IHl船舶管理システムの開発

摘要

当社では1986年に初号機を納入して以来今日に至るまで船舶管理業務の合理化を支援することを目的としたコンピュータシステムの開発·販売を一貫して行ってきた．2001年11月三菱重工業株式会社長崎造船所建造の株式会社商船三井向けLNG船に世界で初めて財団法人日本海事協会(NK)の機関予防保全設備規則(PMM System：Preventive Machinery Maintenance System)に対応した船舶管理システムを搭載した．本稿ではPMM Systemで要求されている必須項目に該当する状態監視，保守管理，部品管理の3シヌテムについて紹介する．