続Excelで気軽に化学工学-偏微分方程式にチャレンジ編-第5回2次元定常拡散

摘要

定常拡散では拡散係数が一定なら濃度のみに関する基礎式（1）または（2）を解けばよい。直交座標において，領域を等幅ゐで区切り，各格子点での濃度c_A（x，y）の億をc_(i,j)で表す（図1）。各方向の二次微分は，【例題1】木材中の水分濃度分布10cm角の木材が水の上に置かれ，底面の水分の濃度がc_A＝100mol／m~3，空気に接した他の面はc。＝0である個2）。木材内部の水分濃度分布を求めよ。