CLT一階建て実験棟ッーバイフォー六階建て実験棟建築研究所で完成見学会を開催

摘要

材の厚さに応じた炭化速度が確認されたため、外側の層(燃えしろ層)の焼失後に残つた部分を対象とした構造計算により、火災時に準耐火構造に要求される構造安全性を確かめる設計方法を定めた。建築基準法では、建築物の立地、規漠、用途に応じて、準耐火構造としな一般社団法人日本CLT協会と一般社団法人日本ッーバイフォ—建築協会は、国土交通省の補助事業の一環として、CLT及びッーバイフォー工法建築の性能把握や施工性の検証等を目的として、国立研究開発法人建築研究所の敷地内に実験棟を建設しているが、四月七日に、実験棟の完成を期して完成見学会を開催した。