国際森林デー「海の森」で植樹を展開,緑地を結ぶ風の道の拠点づくりに

摘要

国際森林デ—を記念して、日本でのメインィべントとなる『国際森林デ—2ol5みどりの未来-国際交流と海の森植樹』が、三月二一日に東京港の中央防波堤内側埋立地の「海の森」公園予定地で開催された。この埋立地は昭和四八年から昭和六二年にかけて、都内二三区内で発生した 一、一ニニ〇万トンのゴミと建設発生土を交互に埋め立てるサンドイッチ構造で造成した人工の島で、日比谷公園の約五.五倍に当たる面積を有しています。東京都はこの埋立地に総計で四八万本に及ぶ植樹を行い、『海の森』を作るとともに、この『海の森』を起点として、お台場.有明、晴海、築地といったべィサイド.エリアを経由し、皇居、新宿御苑、明治神宮といった都心部の大規模緑地を街路樹で繋ぎ、海から都心にむけた風の道が縦貫する緑のネットヮークを築こうという『海の森プロジヱクト』構想を進めています 。