使ってみよう！ バイオデータベース最終回　TAIR

摘要

シロイヌナズナArabidopsis thalianaは高等植物研究における「ショウジョウバエ」の地位を占める典型的なモデル生物である．植物体が小さいため，広大な圃場を必要とせずに実験室内で大量の植物を生育させることができ，世代l時間も短いために過伝学的な解析が容易である．このため，古くからモデル実験植物として研究者に好hで使われてきており，2000年には高等柄物としては世界で最初にゲノムの（セントロメア舗城などを除いた）全塩基配列である約115Mbが決定され，ゲノム塩基配列上に約25，000のタンパク質遺伝子が予測された．