IGCP (地質科学国際研究計画)608第6回国際シンポジウム「白亜紀のアジア一西太平洋地域の生態系システムと環境変動」(タイ?コーンケーン)

摘要

IGCP608 (代表:茨城大理学部安藤寿男教授)の第6回国際シンポジウム ( "Cretaceous Ecosystems and their Responses to Paleoenvironmental Changes in Asia and the Western Pacific”)が,2018年11月15日-16日にタイ国Khon Kaen県にて開催され,その前三日間には夕イ北東部に分布するKhorat層群などを中心に見学する地質巡検が実施された.会議は,COOP (Coordinating Committee for Geoscience Programmes in East and Southeast Asia)会長のAdichat Surinkum博士と,Naramase Teerarungsigul氏,Orn-Uma Summart氏を中心とするDepartment of Mineral Resource (DMR)の職員からなる組織委員会によって主催され,DMRの局長や副局長のご協力もあって成功裏に実施された.参加者はタイ (100人),日本(8人),韓国(8人),中国(6人),インド(4人),モンゴル(3人),ロシア(3人),フランス(2人),マレーシア(1人),スペイン(1人)からなる10力国136名であった.