国際シンポジウム 「インタ一プリベント2014」

摘要

インタ一プリベントは，ヨ一ロッパアルプス周辺諸国が集まって，洪水や土石流，地すベり，落 石，雪崩などの災害を防ぐため，行政の技術者と 大学などの研究者が学際的に情報の交換をする学 会として発足し，1967年にオ一ストリアのクラ一 ゲンフルトで第1回目の会議が開催されています。 その後，ほぼ4年に1回，ヨ一ロッパアルプス周 辺国において持ち回りで開催されてきています。 インタ一プリベントの本部及び事務局はクラ一ゲ ンフルトに設けられていますが，会議開催のため の実行委員会はその都度，開催地において組織さ れています。日本は，1980年第4回のバッドイ シュ一ル（オ一ストリア）大会で初めてこの会議 に参加し，それ以降，毎回，日本から多くの砂防 行政関係者や砂防技術者，大学等の研究者が参加 しています。