管理標準にどう対応するか

摘要

三橋 ご承知のように，地球温暖化想向をはるかに超えるテンポで進hでいます。 昨年末來日したアメリカの葦填NGOの組織である「ワールドゥオツナ研究所」のレスクー·ブラウンさhという世界的な啓蒙家が言っておりましたが,昨夏には,北極点の周りの氷が,周囲2,3キロにわたって解けてしまった。 北極点の周りの氷が解けてしまうというのは，氷河期が終わって1万年以ヒの長い歴史の中で初めてです。 温暖化はいまそこまで進hでいるわけです。 省エネ法の改正もこうした急に進温暖化対策を目的にしてつくられたものです。 99年度の最終エネルギー消費は前年度比で2.5％も上昇してしまったし,産業部門についてはそれを上回る3.5％も上昇している。 現状では，京都議定し書の公約を実現することも大変難しくなつています。 このため,来年度から第一種エネルギー管理工場に対しては,新スキームの実行法では求めています。