AVネツトワークのコソテソツ保護

摘要

インターネットの普及や，デジタル放送，DVDなどにより，高品位のデジタルコンテンツを視聴し記録するようになると，これを家庭内ネットワークとして活用する新しいAV市場抗需要が出てくる。しかし，このようなデジタルコンテンツは，簡単にネットワーク経由で劣化のないコピーができてしまうため，コンテンツホルダーにとっては，著作権を保護する有組みの範囲内でのコンテンツの流通しか認められない。 このコンテンツホルダーに認められたAVコンテンツ用ネットワークの著作権保護規格がDTCPである。 DTCPは，東芝，松下電器産業（株），ソニー（株），（株）日立製作所，Intel社広5社が開発し，DTLA（Digital Transmission LicensingAdministrator）社がライセンス供与している。 DTCPの対象となるネットワークとしては，まず，デジタル放送機器と言亡録機器との問でコンテンツ伝送のネットワーク技術として償われているIEEE1394（米国電気電子技術者協会規格1394）（通称：i.LINK が最初であり，デジタルTVとDVHS（Digital Video Home System）やハードディスクビデオレコーダ（AV用HDD（磁気ディスク装置））との接続などで，既に償われている。