プロダクトライン型ソフトウェア開発：飛躍的な生産性向上を目指すソフトウェア部品の再利用技術

摘要

ソフトウェア開発の生産性と品質の向上，リードタイムの短縮には，ソフトウェアの再利用による開発が有効です。飛躍的に生産性を高める技術として，プロダクトライン型のソフトウェア開発が注目されています。 プロダクトライン型のソフトウェア開発とは，製品企画段階から製品系列のあり方を検討したうえで，同一製品系列のソフトウェア資産（アセット）をあらかじめ共通化することによって，再利用性を高める手法です。 東芝ソリューション㈱は，業務系アプリケーションソフトウェアを対象に，ソフトウェアアセットを構築する手法を考案しました。