Internal brow elevation at blepharoplasty-眼瞼形成術での内的眉挙上-

摘要

下方のつなぎを解放し,眉毛下制筋を減弱することで,安全に信頼できる眉挙上と眉間のシワを減らす経眼険的形成手技について報告する.研究デザインは非ランダム後ろ向き症例検討と手術手技の記述である.過去9年間の上限険形成に伴った美容目的の内的眉挙上術を受けた1,000例の患者を検討した.追跡期間は6ヶ月から9年間である.重大な長期にわたる合併症はなかった.患者全員に前額部の知覚鈍麻が生じたが,多くは一時的であった. 2例だけ2年以上に及ぶ運延性で頑固な前額部の知覚鈍麻を訴えた.結論として,眼険形成術での内的眉挙上は再現性がある安全で効果的な手技であり,固定なしで眉形態を改善することができる.