「妻主導」強まる家庭の購買決定権:ネット駆使して情報武装、発言力高める

摘要

1. 妻主導で購買決定、デジタル機器でも3割に　妻中心に購入商品を決める割合は白物家電で5～8割、住設機器やサービス分野はおおむね過半数。男性主導色が強いとされていたブルーレイ·ディスク（BD）レコーダーや自家用車でも2～3割に及ぶ。2. 浴室、旅行、デジカメ……幅広い分野で妻が発言力強化 「5年前に比べた発言力」は白物家電から旅行·外食などのサービスまで、15品目すべてで「妻の方がより強まった」。その傾向は、白物家電など購入決定の妻主導色が強い品目ほど目立つ。3. 発言力強化の理由「家計管理」30％、「情報収集力向上」25％妻の発言力が強まった理由のトップは「妻が家計を管理することが増えた」で約3割。「妻の情報収集·検索能力が向上」が4人に1人で続く。