コンパニー·ジェネラル·デ·ゼタブリスマソ·ミツュラン、2010年度上半期業績を発表上半期売上高は17%増の83億4,900万ユーロ経常利益率（特別損益算入前の営業利益率）は史上最高の9.8%

摘要

2010年度の見通しは、景気回復のスピードは地域により異なるが、タイヤ市場の確実な回復は、今年度下半期も続くとみられている。原材料価格の上昇が下半期の連結業績にマイナスの影響をおよぼす（通年利益は6－6．5億ユーロ減少する）一方で、同社は、上半期に発表した価格引き上げによる影響を受けるとみられる。さらにグループは、欧州の乗用車·ライトトラック用市販タイヤの価格を9月から3％引き上げると発表し、市況を反映した価格政策を徹底していくことを確認 した。