亜鉛合金ダイカスト論文で(社）日本鋳造工学会の小林賞を受賞

摘要

このたび，「ZDC2亜鉛合金ダイカストの充てh性支配要因」と題する論文が㈱日本鋳造工学会の小林賞に選考され，去る5月19日に開催されたこの学会の第150回全国講演大会にて表彰されました（写真上）。 受貴著はこの論文の著者，配旧本ダイカスト協会技術部長の西直美氏，東京都立産業技術研究センター先端加工グループ長の佐藤健二氏，㈱プログレス顧問の早野勇氏です。 この論文は2006年8月の㈱日本鋳造工学会の会誌「鋳造工学」第78巻第8号に掲載されたものです。 これは弊センターと㈱日本ダイカスト協会で運営しているダイカスト用亜鉛合金委員会（委員長は東京都立産業技術高等専門学校の清水光春教授）での活動の成果，特に現在進めています超薄肉亜鉛ダイカスト合金の調査?研究が評価されたものと思われます。この調査·研究の関連の論文は「鉛と亜鉛」第246号（2007年4月号）p.37～にも掲載されています。