～お嫁さhの声～今をみつめて

摘要

「富士市」に生まれ育ってはや四〇年、三町歩の茶園と五反歩の水田を経営する専業農家の長女として生まれた私は、小さな頃からよく祖父母に、「大きくなったら、この家の跡を継いでおくれ。 」と言われてきました。 曲辰業は、マイナス面しかなかったのですが、いつも一生懸命に働いている両親の姿を見てきました。 父は、会合などで出かけることはあっても、母は仕事一筋でした。 そhな姿を見てきたためか、迷う事なく農林短期大学へと進みました。 卒業後、人〇キロ一、五ラインの製茶機械の入れ替えを機に、自然農法で茶栽培を行っている方と知り合う事となりました。 これが、私達の転機となりました。 当時、肝臓障害を起こしていた父は、無農薬茶を作ることを決心しました。 自分のため、家族のためにも無農薬にこだわったのでしょう。 また、将来の私達の進むべき道を示してくれたのでした。