土壌情報データベースCD－ROMの活用事例紹介一有機物分解機能図の作成方法－

摘要

近年、地図とその土地に関する情報を一元的に管理するコンピュータシステムである地理情報システム（GIS）が急速に身近になっています。 　 デジタル化された農耕地土壌国は、土壌情報のデータベースとしてパソコン上のGISで扱うことにより、土地改良事業に必要な土壌図の作成や表示を容易かつ効率的に行うことが可能になりました。 ·长瓮翂辞閳螗签`タベースは、全国の農耕地を対象とした地力保全基本調査による土壌国と土壌調査データをCDに収録しています。 その内容は、わが国の農地、水田2，887千ha、普通畑1，832千ha、樹園地403千ha、合計5，122千haについて、土壌の基本的性格、土壌生産力阻害要因、地力保全対策等を明らかにしたものです。