第31回 国際動物遺伝学会 International Society of Animal Genetics（ISAG）2008

摘要

オランダ王国アムステルダム市RAI国際センターで開催された第31回国際動物遺伝学会に参加し、ワークショップにおいては、マイクロサテライトDNAを用いた親子判定検査の今後の方向性、SNP（一塩基置換）と呼ばれるマーカーを用いた新たな遺伝子診断法のあり方、ウマなどを始めとする様々な家畜のゲノム解析の現状について討論し、また、「STRsvs：SNPs in horse Parentage testing」という演題でポスター発表を行うことで、多くの検査. 研究機閑の代表者から今度の親子判定検査のあり方について直接的に意見交換をしてきました。ここに同会議の注目すべき内容を紹介致します。