周鑭および飆最盛期における自黼料の活用方法: 卜ゥモロコシサイレージ、飼料用米の給与試験から

摘要

代謝病や繁殖障害が頻発する周産期および泌乳最 盛期は、健全かつ効率的な生乳生産を行う上で乳牛 にとつて生理的に最も過酷な状況となり、飼養管理 においては重要なステージである。しかし、これら のステージの飼養管理については不明な点が多く 、 乳牛飼養の分野で研究されるべき内容が多い。また、 輸入飼料価格が高止まりする中で、為替変動などの 影響を受けずに安定した畜産物生産を行うために は、国内で生産可能なトウモロコシゃ飼料用米など の自給飼料が必要不可欠だが、これらを活用した同 ステージでの飼養管理に関する研究はあまり進hで いないのが現状である。