169号の不思議な魅力に迫る生産者や商社の評価は上々！

摘要

春子の採取が終了すると雨の合間をぬって選別が必要となる。 「菌蕈」4月号で327号の南九州特集をしたばかりであるが、169号についても数々の情報が寄せられている。169号と327号、春系、秋系の違いで全く正反対な品種である。 327号（秋系）は秋の低温とともに一斉に発生が始まりきれいな香信の花盛りとなる。 華々しいタイプの品種が327号である。 一方、169号は対象的で秋の芽切りは遅く、今シーズン（17年秋～18年春）　 はほとhど1月からが主体となった。 本格発生に際してはどちらかといえば集中的な発生はない。 乾燥に至っては果さ（傘）が印象的で地味な感じがする。