ハウスブドウ

摘要

今年も後わずかとなりました。 しかし，加温栽培では始まりの季節です。 早い作型では加温がすでに始まっており普通加温でも加温準備に余念のない時期になっていることと思います。 また，この1年良い結果を目指して頑張って頂きたいものと思います。 今年は，ハウスブドウばかりでなく果樹全体に問題が多い年であったように思います。 その原因は，なhといっても異常気象下での栽培につきると思います。まずは，成熟が近年になく早まったことでしょう。しかし，全体に粒が小さく，ピオーネでは粒の大小差が目立ちました。 また，糖度など表面上の品質は高かったものの，肉質が弱く日持ちが悪かったことも特徴といえるでしょう。開花結実期の天候不順や生育期が高温に経過したことが主な原因ではないかと考えられます。