家族絰営の養豚農家の生き残り策として6次産業化一ニーズに応えて品そろえ強化、精肉、食肉加工品に加えて惣菜も一

摘要

静岡県沼津市で母豚150頭の一貫生産農場 を経営する(有)アイエーエフ石塚（石塚貴久代 表取締役）。2年前の4月、農場から2kmほ ど離れた住宅地の中にヨーロッパ調のおしゃ れなショップ「麦豚工房ISHIZUKA」がォ一 プンした。「近年の飼料高騰、不安定な枝肉 相場により経営不振、あるいは将来展望を描 けずに仲間が廃業していく中、家族経営の養 豚農家が持続していくために何かをやるしか ない。生き残り策として6次産業化を選択し た」（石塚さh）という。