CIPA,09年5月のDSC生産·出荷実績－日本向け·海外向けとも低調に推移

摘要

カメラ映像機器工業会（CIPA）は，09年5月のデジタルスチルカメラ（DSC）生産および出荷実績を発表した。09年5月の出荷台数は前月比10.0％減，前年同期比23.2％減の804万7000台となった。出荷台数のうち，日本向けは前月比18.3％減，前年同月比21.9％減の60万9000台とマイナス成長で，日本向け以外の出荷台数は前月比9.2％減，前年同月比23.3％減の743万8000台となり，総出荷数は，日本向け·海外向けともに出荷台数は前月および前年同月を割り込む結果となった。これにより，09年1月から5月までの累計出荷台数は前年同期比25.9％減の3391万3000台となった。累計出荷台数のうち，日本向けは前年同期比18.2％減の367万6000台，日本向け以外は同26.7％減の3023万7000台となり，日本向け·海外向けともに低調に推移した。