「中小農業機械メーカーも海外展開が不可欠な時代」：自社製品、OEM生産、受託加工、仕入れ·販売－農業機械を軸に4つの柱を確立

摘要

荻原社長は「合理化·省力化の余地はまだまだあると考えていますが、そろそろ工場全体のレイアウトを見直して、ブランクから曲げ、溶接、塗装、組立、出荷まで含めた全工程の整流化に取り組む時期がきていると感じています。特に塗装は、ブランク·曲げ工程のように簡単に設備を入れ替えるというわけにいきませh。現在は吹付け塗装のみですが、お客さまの要求仕様に合わせてカチオン電着塗装を採用することも検討していきたい。ゆくゆくは新工場の建設まで視野に入れながら中長期的なプロジェクトとして進めていこうと思います。そのかたわら、自社製品の海外展開を現実のものとして、お客さま任せではなく、自分たちで仕事を創っていけるメーカーへと成長することを目指していこうと考えています」と力強く語った。