PPフイルムの20柑年出荷～OPPはか幅減／CPPは好調

摘要

PP（ポリプロピレン）フイルムの2018年（1-12月）出荷実績は、OPP（延伸PPフイルム）が1％減の24万3，010トン、CPP（無軸延伸PPフイルム）が2．5％増の16万4，891トンだった。OPPは6年ぶりの減少、CPPは6年連続の増加となった。日本ポリプロピレンフィルム工業会のまとめによると、OPPは内需の約8割を占める食品向けが0．2％減の18万6，958トンとほぼ前年並みだったが、繊維·雑貨向けが1．7％減の1万4，590トン、工業用·その他向けが1％減の3万6，189トンと小幅に減少し、内需計が0．4％減の23万7，737トンと2年連続で減少した。輸出は20．9％減の5，273トンと大幅に減少し、トータルの出荷は1％減の24万3，010トンとなった。