共存共栄へ連携を模索するアジア石化業界の現状～APIC2002より⑤【塩ビ】韓国で窓枠向け需要が急拡大／台湾の内需は伸び悩む

摘要

韓国、台湾、タイのPVC（塩ビ樹脂）業界は近年の活発な設備増強で、いずれも中国向けを中心とする輸出ポジションにある。 また韓国では2001年以降、内需が窓枠向けを中心に急拡大している一方で、台湾では2000年以降に川下の加工業者が相次ぎ相木土進出した結果、内需が伸び悩hでおり、各国の事業環境は明暗を分けている。