Toray Advanced Materials Korea·李会長～売上高5兆ウォンヘ－TCKで繊維事業の高度化と新素材事業の拡大に注力－

摘要

東レの完全出資子会社であるToray Advanced Materials Korea（TAK）払子会社を含複2020年に売上高5兆ウォン、営業利益5,000億ウォンを目指し、繊維。フイルム·IT素材などの各セグメントで事業展開を積極推進している。PPSB（ポリプロピレンスパンボンド不織布）はアジアNo.1のキャパシティーをさらに強化し、PPS（ポリフェニレンサルファイド）設備は原料からの一貫生産体制で2016年4月に稼働を開始する予定のほか、炭素繊維（CF）はコンポジットなどの複合ビジネスを拡大する。さらに、2014年に買収したToray Chemical Korea（TCK）とのシナジーを最大化させ、繊維事業の高度化やメタアラミド繊維など新素材事業の拡大を図る。TAKの李泳官代表理事·会長に目標達成のために今後どのような施策を遂行していくのか事業戦略を聞いた。