「展望する建築学会」をテーマに建築学会 新会長に仙田満教授

摘要

日本建築学会は5月30日開催の通常総会で任期交代に伴う会長、副会長3名を選任し、6月から会長に仙田満東京工業大学教授＝写真、副会長に松藤泰典九州大学教授、友澤史紀北海道大学教授、佐野幸夫鹿島建設専務取締役が就任した。 仙田会長はじめ先任の村上周三慶応義塾大学数授、村田麟太郎山下設計取締役副社長を加えた5副会長は6月12日、東京·芝の建築会館で建築学会の今後の方向や当面する課題などについて記者会見を行った。 席上、仙田会長は、「困難別寺代であるが、＜展望する建築学会＞として社会的な発言も強め、信頼され、挑戦し、創造する建築学会·日本一元気な学会にしたい」と語り、2001年の活動方針として、とくに次の12項目について力をいれていきたいと述べた。