DATA:産業用ロボット2012年4－6月出荷実績、3四半期連続でマイナス成長

摘要

日本ロボット工業会によると、2012年4～6月の産業用ロボットの出荷実績は、前年同期比5．8減の1165億11百万となった。3四半期連続でマイナス成長となっている。そのうち、溶接用ロボットは、同1．2％減の233億54百万円であった。国内外別にみると、国内出荷は、エコカー補助金による自動車販売好調であったためスポット溶接ロボットの需要が増加し、同17．6％増で推移、一方輸出では、北米向けの溶接ロボットの出荷の来期へのずれ込みがあり、今期は75％減で推移した。