CO2削減80％をめざすスマートホームシステム実証実験スタート:住宅の省エネ·エネルギー安定供給に電気駆動モビリティを活用、FCVの実用化に期待

摘要

本田技研工業（東京都港区南青山2－1－1、伊東孝紳社長、以下ホンダ）　は、モビリティ（自動車など）を活用しながら生活のエネルギーを家庭で創るHondaスマートホームシステム（HSHS）を導入した実験住宅をさいたま市に完成させ、4月23日に初公開した。さいたま市は温室効果ガス排出量削減策として電気駆動自動車の普及が不可欠であるとし、自治体として普及推進活動に乗り出し、関連企業と連携する『E－KIZUNAプロジェクト』を昨年より立ち上げているが、本田技研工業も昨年5月より同プロジエクトに参画している。