大丸エナウィン設備投資、販売促進費用など嵩み減益

摘要

大丸エナウィン（古野晃社長）の第3四半期決算は、連結売上高前年比5.3％の増収、経常利益同21.5％、営業利益同23％、四半期純利益同27.1％のそれぞれ減益であった。主力のLPガス出荷量減少に加え、充填工場等の設備投資や販売促進の費用増加が要因となった。事業別にみると、医療·産業ガス事業は、在宅医療機器のレンタル及び医療·産業ガスの販売が好調であったものの、機材·工事の販売が伸び悩み、売上高同0.5％減の13億46百万円となった。