高温超電導送電石狩プロジェクトで、500mの送電開始

摘要

石狩超電導·直流送電システム技術研究組合（神奈川県横浜市）は9月18日より、かねてから進めている「高温超電導技術を用いた高効率送電システムの実証事業」の中で、高温超電導線材を使用した送電の実証運転を開始した。同プロジェクトは次世代送電技術として経済産業省の公募事業として13年4月から進められ、住友電気工業をはじめ、千代田化工建設、中部大学、さくらインターネットの4社が参画している。14年1月には4社共同で試験研究を行う同技術研究組合を設立した。