加古川２高炉における中径コークス多配合操業

摘要

鉄鋼需要の急激な減退に伴い２００８年１０月から、加古川2 高炉では送 風量富化酸素量減および還元材比増により大幅な減産操業へと移行し てきた。各工場の減産により所内のコークスバランスが変化し、中径コーク スが余剰になったため、塊コークス比低減を図るために中径コークスを有 効利用することでコストダウンを図った。中径コークス多配合操業の取り組 み内容とその結果について報告する。